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SONY α HVL-F20AM
先日、ソニーα(アルファ)用の外付けストロボ を購入しました。
今までカメラ内蔵のフラッシュのみで過ごしてきましたが、少し光量が弱いのと
撮影の幅を広げる意味でも、外付けストロボが欲しいなと思ってました。
購入したのは、ガイドナンバー20 の小型エントリーモデルで、本格的な
撮影には不向きですが、一般的な利用シーンでは十分なモデルだと思います。
ストロボは、もちろん光量が多ければ多いほど余裕もあっていいのですが、
大きく・重たく・高価になり、その辺のバランスで、自分は何を望んでるのかで
この辺りになりました。
【 SONY α アクセサリー・フラッシュ 公式サイト 】
ちなみに呼び名ですが、ソニーでは「フラッシュ」で通してるようですね。
コンパクトフラッシュというと、メモリーカードと紛らわしいですが…^^;
キヤノンとニコンは「スピードライト」、←かっこつけてますね~。笑
ペンタックスはオーソドックスに「ストロボ」ですね。
まあそんな名称は何でもいいですが、簡単なレビューなどを…
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箱から出してみて… 説明書・保証書類など。
説明書はペラペラだが、読む必要もない簡単な仕様なので…
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使わないときには、
付属のポーチに収納してます。
カメラ鞄に入れ持ち運ぶときも、このポーチに入れといた方が良いでしょう。
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本体、100g以下で大変に軽量コンパクト。質感は値段なり。
クルっと上向きにして、天井利用した
バウンス撮影も可能。
αロゴのオレンジは、あまり好きじゃない…
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先日購入したエネループで…
単四型×2本。
弱々しい印象で期待してなかったが、意外にもパワフルでした。
まさに見た目、草食系だが、中身はワイルドな肉食系。
エネループは電圧が最後まで一定なので、ストロボにはピッタリ。
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α55&SAL18135 との組み合わせ。
使用しないときは、このように寝かせて電源OFF…
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使う時には、ストロボ本体を立てて電源ON!
かなり高い位置になるので、フード付けても(光が)蹴られませんね。
レンズとの位置も離れるので、赤目になりにくい効果も…
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撮る側からみると…
なかなかどうして、それなりのカメラマンになったような気になる。
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サイド、横からの画。
このストロボの特徴、寝かせられるので、だいぶコンパクトに収まります。
スタイリッシュでもあるし、この点で選んだってのもありますね。
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今後の注意点 というか、これからのソニーαですが、取付部のシューの形状が
この「オートロックアクセサリーシュー」→「マルチインターフェイスシュー」に
切り替わり始めているので、今後発売されるαのカメラには、別途アダプターを
噛まさないと、このフラッシュが付かくなるかと思います。
逆に新型HVL-F60Mのフラッシュを、昨年型までのαカメラに取り付けるには
逆のシューアダプターを噛まさないといけません。
おそらくこのフラッシュも、今年か来年には、新型シュー版でリニューアルされる
んじゃないかと思います。
ハンディカムなどと、ソニー共通仕様にしてる最中なので、その辺は
少しややこしい状態になってますね。
使用感など
立てて電源ON、寝かせて電源OFF。この単純原理で使い勝手は最高です。
立てた状態でも、発光禁止モードにしてれば光りませんし、本体と連動してて
内蔵フラッシュと同じ感覚で使えます。
自宅の天井使ってのバウンス撮影なんかは、何か明るいレンズを使ったような
自然で綺麗な写真が撮れますね~。かなりお薦めです。
あとCP+に持っていき、いろいろポートレート撮影というか、その手の撮影でも
やっぱり内蔵と較べると、リサイクルタイム(チャージ時間)が早い早い!
コンデンサ容量の違いもあって、次々とフラッシュが焚けました。
内蔵ですと、6~7枚続けて撮ると、しばらく息継ぎが必要ですが
これだと30~40枚は平気な感じ… 正確にはわかりませんが感覚的に…
450枚発光させて撮っても、まだストロボの電池交換サインは出ませんでした。
もちろん被写体との距離、明るさ、ISO感度などいろいろな要素で変わってきますが…
CP+会場で使った限りでは、そんな感じでした。
こんな単四×2本なのに、想像以上に持つといった印象です。
もちろんカメラ側本体の電池の減りも軽減されました。
α55の内蔵フラッシュのGN(ガイドナンバー)は10、対してこちらはGN20。
大して違わないようで、結構この差はありますね。
今まで内蔵ではちょっと暗かったとこにも光が届くという印象です。
最近のカメラはISO800でも綺麗ですから、遠くの被写体でなければ、
この位で十分かもしれません。
とまあ、お値段も手頃なアイテムで、費用対効果も良いですから
αユーザーすべての方にお薦めしたいです。
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