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う~ん… 何事にも終わりがあるのは覚悟していたけど…
「輝く星にも寿命があると教えてくれたのはあなたでした~♪ 」涙涙。。
2/6、ソニーのパソコン 「VAIO」 を、みずほFG系 投資ファンドの
”日本産業パートナーズ”へ売却 されることが発表されました。
今夏にも日本産業パートナーズが新会社を設立して、VAIO事業を引き継ぐ形に…
ソニーとしては、今春モデルを最後にPC事業から撤退。
「VAIO」の名が残るとはいえ、もうソニーじゃないし…
日本産業パートナーズも投資ファンドですから、一時的な預かりというか
VAIOをより効率化させて、健全な状態にもっていって、レノボかどこか買い手が
現れたら、またそっちに売却って感じになるんでしょうねぇ。
”明日、ママがいない”状態というか、”明日、ソニーがいない” になってしまった~。
家計が苦して、養子に出されたVAIOが、日本産業養護施設で一時預かってもらい
里親になってくれるPCメーカー待ち、といった感じだろうか…
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自分は、2000年に初めてパソコンってのを購入して、もちろんVAIO、
その後もずっとVAIOで、ソニー製以外のパソコンを使ったことがないので
より寂しさがありますね… 次はどこのを使えばいいのやら…
VAIO愛用の皆さんは、次は何買いますか?
こうなった背景として、結果的に売れなかったのが原因ですが、ソニーだけの問題
じゃなく、パソコン業界自体が低迷しちゃってるんですね…
スマホやタブレットが急成長して、パソコンの世界市場が2011年、3億6400万台
だったのが、2013年は3億1455万台と、5000万台も減ってるようです。
VAIOも2011年3月期で、870万台売れてたのが、2014年3月期で、580万台と急減。
世界シェアでソニーのVAIOは、1.9%ほど。
パソコン自体が売れなくなってきてるし、コスト的にも中国や台湾のメーカーに
ぜんぜん歯が立たない、考えてみれば、OSはマイクロソフトやアップル、
CPUも米のインテルやAMD、メモリーだってHDDだって、日本のメーカー出番なしで
ただ側だけ作ってるに過ぎず、こういう展開は昔から予測はしてたのでしょう…
2004年、VAIO第二章といわれた頃、VAIOのロゴを全面に出して
SONYロゴを極力控えて、当時、「これはVAIOを切り売りするんじゃないか?」って
噂が立ったこともありました。でもしばらくして、またSONYロゴを目立つように入れて
あれから10年… 逆にいえば、良くここまで持ったなと…
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- 作者: 立石 泰則
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/11
- メディア: 単行本
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先月末、ソニーはアメリカの格付け会社ムーディーズ評価で、「Ba1」に格下げ。
上から11番目は投機的という評価で、資金調達もさらに困難になるだろうし
かなり危険な水域になってきましたが、平井社長になって良い製品もいっぱい
出てきてるし、今月発売予定のPS4も先行の海外市場では、かなり売れてる
ようだし、なんとかソニーには頑張ってもらいたいところです。
VAIOはウォークマンに匹敵するほど、ソニーの象徴的なブランドなのに
それを手放さざろう得ない状況になってしまって、ショックですが
どこに行っても、VAIOらしさを継承していてくれることを願っています。
さよならソニーのVAIO! 永遠に… はぁ~、寂しい…
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